HGBF/UC/RGミキシングビルド「ネオガンダム」


U.C.0091ロンドベルの技術者によって秘密裏に設計されたMSがあった。ニュータイプの反乱を怖れた地球連邦軍上層によって封印されつつあった"ガ ンダムタイプ”の技術を集約させたかのようなその機体の姿は「RX-78-2」に異様なまでに酷似していたという。しかし、ガンダム信仰の集大成ともいえ るこの機体の開発計画は設計段階で破棄され
、実際に製造されることはなかった。ゆえに後に登場する「RX-99」とも無関係である。

みたいなイメージで製作しました。設定は後付けですが、要するにファーストよりは明らかに高性能な雰囲気、それでいて「RX-78-2」の記号はしっかり と持ち合わせていると言った感じです。HGBFディナイアルガンダムをベースにHGUCガンダムmk.UHGUCジムクゥエルRGガンダムのミキシングで 製作しています。強引にRX-78のパーツを使うのではなく、少しづつ世代が進んだMSからRX-78にも通じる要素を取り入れることによって、ディナイ アルガンダムのラインにも自然につなげることを狙っています。
スジ彫りをはじめディテールの追加も多めに行いました。特に今回は隙間から覗く部分を重点的にディテールを入れていきました。
また今回は浮遊状態も似合うということで専用のベースも制作しました。

―制作のポイント―
・ディナアイアルガンダムをベースに肩、腕、頭、、ひざ、シールドをガンダムMK.UREVIVE、フンドシ、前スカートをジムクゥエル、バックパック、武器をRGガンダムから移植
・後ろスカート、横スカート、襟部分はディナイアルの形状をRX78に寄せる形で変更
・ひざ下の四角パーツを新造
・スカートの大型化
・ひざ関節ひじ関節のクリアランス確保
・アンテナのシャープ化

・バズーカを背中にマウントできるように加工
・足首関節の接地性を向上
・頭部内を削り顎を引けるように加工
・スジ彫り、穴あけ、マイナスモールド、プラバン工作で全身にディテールアップ
・ひざ裏、横スカート裏、肩アーマーの内側等、チラリと見える部分のディテールを追加
・バズーカ後ろにメタルパイプ
・専用のベースは月面のヴィネット風に製作

―カラーレシピ―
C=クレオス G=ガイアカラー
本体白 GEXホワイト+Gピュアブラック+G橙黄色
本体白2 
GEXホワイト+Gピュアブラック+G橙黄色(黒多め)
本体青 G純色シアン+G純色バイオレット+GEXホワイト+Gピュアブラック+C蛍光オレンジ
本体赤 Gスカーレット+GEXホワイト+Gピュアブラック
本体黄 G橙黄色+
Gスカーレット+GEXホワイト
バックパック、武器黒 Gピュアブラック+GEXホワイト
関節グレー 
GEXホワイト+Gピュアブラック+G橙黄色+Gスカーレット
バーニア等シルバー Gピュアブラック→Gスターブライトシルバー













全 体のシルエットはディナイアルガンダムを活かして、「ここはこうじゃなきゃ」という部分を他キットから移植しています。露骨にRX-78のパーツを使用す ると取ってつけたような感じになってしまうので、MK-Uやジムクゥエルなど適度に情報量がありカチッとした造形のパーツを積極的に使用しました。




大きさの比較、元のディナイアルガンダムが大きいのでジムと比べるとこの大きさ。この身長で胴体や足は細かったりと、メリハリが効いたプロポーションです。


ベースは木粉粘土というのを使用して造形、グレーをベタ塗後、少しグラデーションをかけドライブラシで立体感を強調しました。プレートはA-ONEのラベルシールを使用して製作。
















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